ゲーミングPCに温度計センサーを取り付けるメリット
「eスポーツ」という言葉を、ニュースやテレビで1度は見かけたことがあるでしょう。
2020年東京五輪以降のオリンピックで正式種目に採用されたスポーツで、パソコンを用いたオンラインゲームのことを指します。身体を酷使することがないので幅広い年代がおこなえるということもあり、愛好家が増加しています。このオンラインゲームをプレイするにはパソコンが必須ですが、一般的なマシンでは対応しきれないのが特徴です。オンラインゲームをおこなうためのマシンのことを、「ゲーミングPC」と呼びます。
CPUが16GB以上、SSD・グラフィックボード・Corei9というハイスペックなパーツを用いているのが特徴で、一般的なパソコンには備えない温度計センサーも取り付けます。この温度計センサーは本体の冷却装置に直結させて、本体内部の温度が一定を越えると冷却装置を作動させる役割を担っています。オンラインゲームの場合、パソコンを常に作動させて高速処理がなされています。
各パーツともに100%に近い稼働をし続けると熱を発してしまい冷却しないと故障する恐れがあります。そのため温度計センサーを取り付けて、赤外線による自動制御をすることが大切です。このセンサーを取り付けていなくてもオンラインゲームをプレイするのに支障をきたしませんが、高価なゲーミングPCを好調な状態で保ち続けるのは適切な温度管理ができるようにしていた方が賢明といえます。